〝音斎処〟

I Want A Music Using Rear Laser Audio


レコード・コレクション

ミューゼオ

今年に入ってから細々と続けているのは、〝音斎処〟に寄贈されたり、安田邸に所蔵されているレコードの見える化だ。
去年の今ごろから考えていたのだが‥‥その時はファイルメーカーでデータベースでも作ろうかと思っていた。考えてみればこれは結構な出費と手間がかかるし、一番の問題はネット上でのアクセスを考えると技術的な問題が大きい。若い頃ならともかく、この歳になって頭の固くなった自身でそんなことに取り組むのは、考えただけで難儀だ。
そんな折り‥‥昨年末に近づいた頃、ミューゼオというサービスに出会ったのだ。(詳しくはこちらで; 
https://muuseo.com/ )
本当は今年の元旦からデビューしようと画策していたのだが、アカウント開設時の手違いから二日からのスタートとなってしまった。
今年に入ってから二ヶ月近く、以前から洗浄・補修・試聴を終えて、紙のリストをつくり段ボールに入れて保管してあった盤を、再度引っ張り出し、1枚1枚写真を撮り、エヴァーノートにリストと写真を整理し直した後、このミューゼオに作成した〝音斎処〟用のスペース、ミュージアムと呼ぶらしい、に登録し続けている。( 
https://muuseo.com/On-Site-Iwamura#entrance )
このサイト、ミュージアム自体は誰でも見ることができるようなので、〝音斎処〟に集まったレコード盤の
見える化にはうってつけである。是非一度除いてみて欲しい。

こうしたサービスの一番のメリットは、開発コストを負担せずにサービスが利用できること。つまり、無料で利用可能だということだ。逆にデメリット、というか不安は、いつこのサービスが無くなっても文句は言えないことだ。とは言え、ネット上の無料サービスはこんなところまで来たのかという、ある種驚きともいえる感慨を持っている。

このサービスを利用することで、〝音斎処〟の新たな可能性も見えてきた。

例えば;
〝音斎処〟安田邸でレコード・コンサートを開催したいと思う人が、ミューゼオにある〝音斎処〟のコレクションの中から選択した盤でコンサートを構成する:
〝音斎処〟のアーカイヴ・ドネーションを希望する人が、ミューゼオにある〝音斎処〟のコレクションの中から選択した盤をアーカイヴ依頼できる:
みたいな‥‥。

今はレコード盤が中心だが、ヴィンテージ・オーディオ機器の登録が済めば、ミューゼオを通じて冬場のオーディオ機器のエイジング・サポーターを募ることもできるかもしれない。

そんなこんなで色々妄想は広がるが、まずは地道にアイテムの登録が必要だ。
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