〝音斎処〟

I Want A Music Using Rear Laser Audio


〝音斎処〟の現地・現場

準備前・左奥の机の上にレーザー・ターンテーブルを置きます

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準備完了・今回はモノラルをかけるということで初めてADACをプリアンプとして使用しました
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こんな看板を作っていただきました(会場前)・看板があっても通り過ぎてしまうごくごく普通の建物ですが、築100年近く経っているとのこと
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こんな看板を作っていただきました(枡形にも)・岩村に通い慣れた方にはすぐにわかる場所ですね・左の花餅が飾ってある電柱のところが老舗家具「京屋」さんです・途中息抜きに京屋家具のご主人と奥さんが代わりばんこにレコードを聴きに来てくださいました、しかもご主人は自ら入れられた珈琲の差し入れを持参で‥‥本当に有難うございました
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外の様子です@枡形前メイン会場・メイン会場は入れ替わりで沢山のグループが演奏を‥‥こちらは陽の光が柔らかく春らしい暖かさでした
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家族連れのお客さん‥‥熱心にレコードについてお子さんに教えて見えました・この場面ではお父さんがレコード盤の溝とレコードの針についてお話しされていました、お母さんと娘さんとに挟まれて足しか見えませんが、親子四人のご家族でした
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レーザー・ターンテーブルの音に聴き入るみなさん‥‥音楽好きの方にはとても好評でした・音楽好きの人にはアナログとデジタルの音の違いはすぐにわかるので、モノラルでもステレオ感のある音に熱心に聴き入ってみえました
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実はまだまだたくさんの方に聴いていただいたのですが、写真を撮るのを忘れてしまいました。というのも、熱心な方とのお話に夢中で‥‥殊に、このスペースの音の良さや、大音量でレコードを聴けることにみなさん感激されていました。「こんな大きな音で家ではかけられないもんな〜」という声が多かったですね。私としては、出したい音の六割くらいでしたが、普通の家庭ではそんな音でも聴けない状況がありますネ そうは言ってもご近所のことを考えて抑えていたわけですが‥‥。去年の五月に女城主の酒蔵をお借りして出した音を聴いてもらいたいな〜 きっとビックリ&大感激だろうな〜 私の去年のライブマジック&今年のリザードのように!!

今回お話しした中にも3000枚近くのレコードをお持ちの方がみえました。ブルーグラスとジャズが多いとのお話でした。ブルーグラスをそれほど集められている方を私は知らないので、ぜひそのコレクションでコンサートなんかしてみたいですね〜

レーザー・ターンテーブルについて多かった質問は;
・まずその原理ですね;CDもレーザー光を使ってるので、そのイメージが強く残っていて、波形を読み取るということにちょっと時間がかかるようでした
・次はデジタル処理の有無;レーザー・ターンテーブルでは一切デジタル処理をしていないのですが、その音の良さから逆にデジタル処理をしてるのでは?という質問が多かったですね
・後は値段に関する質問が多かったのですが‥‥この点は、初期コストは高いがランニング・コストを考えると結局は安くつくということをお伝えしました。ブログでもFBでもお伝えしてますが、私は中古レコード店で買うときは100円LPから探すことにしています。中古レコード店で値段が安いのは基本的にジャケットやライナーノーツが無かったり汚れたりしているもの、レコードの盤面に傷があったり反ってたりするものなんです。でも、レコード面と接触しないレーザー・ターンテーブルではレコードをそれ以上傷めないし、もともと聴き込んで溝が減ったレコード盤でも、針とは違う場所を読み取るレーザー・ターンテーブルでは今まで針が一度も触れていない溝を読み取るので音の良さは中古でも新盤でも変わらないのです‥‥などなど
そんな説明を現物を操作しながらしていると皆さんが一様に驚かれたのはその操作性の高さです。つまり、選曲や曲飛ばしリピートなど通常のCDプレーヤーやMP3プレーヤーで出来ることはほぼ全てできるのです。いちいちトーンアームを触る必要は全くないのですね この点に本当に驚かれました。

もちろんレーザー・ターンテーブルの不得意な点もちゃんとお伝えしました。
・ホコリや汚れに極端に弱い 〜 溝にホコリや汚れが残っているとレーザー光は雑音としてそのホコリや汚れを再生すること
・黒い盤以外は再生できない 〜 レーザー光の特性として黒以外では反射されないので再生情報が得られない
などですね。

ということで、今まで耳にしことはある「レーザー・ターンテーブル」を実際に見て聴けたことに皆さんにお礼をいただいてしまいました。
そんなわけで、今後もまたこんな機会を持ちたいな〜

そうそう〝レコ鉄〟の話を忘れるところでした。この話をすると皆さん一瞬驚きの表情でしたがすぐに「針がないからか〜」と納得していただけました。

〝レコ鉄〟無事終了

〝レコ鉄〟こと『栗の名店、恵那川上屋が贈る 季節の鉄道スイーツ&レコード列車』は昨14日無事終了しました。
おいでいただいた方々にはご満足いただけた様子でした。これで明鉄ファンが一人でも増えて、また利用していただければ、この地域もより活気づくことと思います。


写真は、当日の車内の風景です。
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レコード列車 準備


今回初登場のGENEVAのワンボックス・スピーカーシステム
この日のために新規導入したもの

この小さな筐体から最大で100ワットの音量が得られる
しかもパワーアンプも内蔵されている優れもの

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GENEVAのワンボックス・スピーカーの向こうに見える黒い筐体が(株)エルプのレーザー・ターンテーブル
見ていただいてわかる通り、列車内の狭い通路幅にテーブルをセットするとオーディオ機器を設置する場所は極めて限られてしまう
それを想定してのこのワンボックス・スピーカーの導入だったが、次回以降の改善点としては吊り下げ型のスピーカー・システムを検討してみたい

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当初は、このGENEVAのシステムの他にタイムドメインのシステムを検討してみたが、様々な要因から最終的にタイムドメインの導入は諦めた
結果的にはその判断は正しかったと今回の経験で結論が出たのだが、こうしたコラボでのシステム上の想定外の課題もまた明らかになった
人一人がやっと通れるほどの通路を配膳のために何度も往復する その度にレーザー・ターンテーブルのアウトプットケーブルに体が触れ、筐体がずれるのだ
それでもレーザー・ターンテーブルが音溝を外すことは無いのだが、今回一度だけ一瞬音が歪むことがあった
そうしたことを事前に回避するためにも、今後はレーザー・ターンテーブルを設置するラックを検討したい(恐らく特注になるだろうが、要望を叶えてくれそうな家具屋さんが岩村には存在するのだ)

ということで、通算四回目、正式には三回目の〝レコ鉄〟は無事終了しました

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