〝音斎処〟

I Want A Music Using Rear Laser Audio

エルプ

エルプの紹介記事

週刊ダイアモンド(3月18日号)に掲載された株式会社エルプの紹介記事です。
生産部長の関塚さんが紹介されるのはとても珍しいことです。


エルプ紹介_ページ_1エルプ紹介_ページ_2

浜田省吾レコードコンサート@ジャミン、名古屋

 連休明けの平日、7月21日・22日に名古屋にあるライブハウス〝ジャミン〟で行われた『浜田省吾レコード”いい音”LIVE』の様子をお届けします。
 このレコードコンサートは、世界で唯一、光学式ピックアップを採用したレコードプレーヤー〝レーザーターンテーブル〟を製造・販売する株式会社エルプが企画し、所属事務所・レコード会社の協力のもとに開催されているものです。7月4日の札幌を皮切りに9月6日の石巻まで六つの都市を回っているもので、名古屋は札幌・大阪に次ぐ三番目の開催でした。
 このコンサートは浜田省吾さんご本人の出演はなく、浜田さんのこれまでリリースされたレコードを中心としたレコードコンサートであるにもかかわらず、発表当初から浜田省吾ファンから熱い眼差しを送られ、各会場100名ずつの抽選予約制にもかかわらず、千人を超える応募があり、急遽追加公演が決定されている人気ぶりだそうです。
 名古屋会場も当初は7月21日のみの公演予定だったものを応募多数のために22日にも追加公演が行われ、両日合わせて200名超のファンの方々がレコードコンサートを楽しまれました。
 私は昨年自身の還暦コンサートをお手伝いいただいたご縁から、今回はお手伝いとコンサート運営の勉強のために二日間とも参加させていただきました。
 以下の画像でその熱気が少しでも伝えられればと思います。

今回のレコードコンサートが行われた、名古屋栄にあるライブハウス〝ジャミン〟

IMG_3043


お土産に持参した岩村醸造〝女城主〟とレーザーターンテーブルで記念撮影

IMG_3045

IMG_3046


開場前の会場内の様子

IMG_3048


開場前の会場外の様子‥‥会場30分くらい前には結構並ばれてました

IMG_3051


開場後の会場内の様子‥‥ドリンク片手に各々自身の好みの席へ

IMG_3053


ライブさながら立ち上がっての声援

IMG_3056


ライブさながら立ち上がっての手拍子‥‥みなさん乗ってます

IMG_3072

〝音斎処〟の現地・現場

準備前・左奥の机の上にレーザー・ターンテーブルを置きます

IMG_2889
準備完了・今回はモノラルをかけるということで初めてADACをプリアンプとして使用しました
IMG_2898
こんな看板を作っていただきました(会場前)・看板があっても通り過ぎてしまうごくごく普通の建物ですが、築100年近く経っているとのこと
IMG_2902
こんな看板を作っていただきました(枡形にも)・岩村に通い慣れた方にはすぐにわかる場所ですね・左の花餅が飾ってある電柱のところが老舗家具「京屋」さんです・途中息抜きに京屋家具のご主人と奥さんが代わりばんこにレコードを聴きに来てくださいました、しかもご主人は自ら入れられた珈琲の差し入れを持参で‥‥本当に有難うございました
IMG_2895
外の様子です@枡形前メイン会場・メイン会場は入れ替わりで沢山のグループが演奏を‥‥こちらは陽の光が柔らかく春らしい暖かさでした
IMG_2903
家族連れのお客さん‥‥熱心にレコードについてお子さんに教えて見えました・この場面ではお父さんがレコード盤の溝とレコードの針についてお話しされていました、お母さんと娘さんとに挟まれて足しか見えませんが、親子四人のご家族でした
IMG_2900
レーザー・ターンテーブルの音に聴き入るみなさん‥‥音楽好きの方にはとても好評でした・音楽好きの人にはアナログとデジタルの音の違いはすぐにわかるので、モノラルでもステレオ感のある音に熱心に聴き入ってみえました
IMG_2904

実はまだまだたくさんの方に聴いていただいたのですが、写真を撮るのを忘れてしまいました。というのも、熱心な方とのお話に夢中で‥‥殊に、このスペースの音の良さや、大音量でレコードを聴けることにみなさん感激されていました。「こんな大きな音で家ではかけられないもんな〜」という声が多かったですね。私としては、出したい音の六割くらいでしたが、普通の家庭ではそんな音でも聴けない状況がありますネ そうは言ってもご近所のことを考えて抑えていたわけですが‥‥。去年の五月に女城主の酒蔵をお借りして出した音を聴いてもらいたいな〜 きっとビックリ&大感激だろうな〜 私の去年のライブマジック&今年のリザードのように!!

今回お話しした中にも3000枚近くのレコードをお持ちの方がみえました。ブルーグラスとジャズが多いとのお話でした。ブルーグラスをそれほど集められている方を私は知らないので、ぜひそのコレクションでコンサートなんかしてみたいですね〜

レーザー・ターンテーブルについて多かった質問は;
・まずその原理ですね;CDもレーザー光を使ってるので、そのイメージが強く残っていて、波形を読み取るということにちょっと時間がかかるようでした
・次はデジタル処理の有無;レーザー・ターンテーブルでは一切デジタル処理をしていないのですが、その音の良さから逆にデジタル処理をしてるのでは?という質問が多かったですね
・後は値段に関する質問が多かったのですが‥‥この点は、初期コストは高いがランニング・コストを考えると結局は安くつくということをお伝えしました。ブログでもFBでもお伝えしてますが、私は中古レコード店で買うときは100円LPから探すことにしています。中古レコード店で値段が安いのは基本的にジャケットやライナーノーツが無かったり汚れたりしているもの、レコードの盤面に傷があったり反ってたりするものなんです。でも、レコード面と接触しないレーザー・ターンテーブルではレコードをそれ以上傷めないし、もともと聴き込んで溝が減ったレコード盤でも、針とは違う場所を読み取るレーザー・ターンテーブルでは今まで針が一度も触れていない溝を読み取るので音の良さは中古でも新盤でも変わらないのです‥‥などなど
そんな説明を現物を操作しながらしていると皆さんが一様に驚かれたのはその操作性の高さです。つまり、選曲や曲飛ばしリピートなど通常のCDプレーヤーやMP3プレーヤーで出来ることはほぼ全てできるのです。いちいちトーンアームを触る必要は全くないのですね この点に本当に驚かれました。

もちろんレーザー・ターンテーブルの不得意な点もちゃんとお伝えしました。
・ホコリや汚れに極端に弱い 〜 溝にホコリや汚れが残っているとレーザー光は雑音としてそのホコリや汚れを再生すること
・黒い盤以外は再生できない 〜 レーザー光の特性として黒以外では反射されないので再生情報が得られない
などですね。

ということで、今まで耳にしことはある「レーザー・ターンテーブル」を実際に見て聴けたことに皆さんにお礼をいただいてしまいました。
そんなわけで、今後もまたこんな機会を持ちたいな〜

そうそう〝レコ鉄〟の話を忘れるところでした。この話をすると皆さん一瞬驚きの表情でしたがすぐに「針がないからか〜」と納得していただけました。

次は街中で‥‥音斎処

OnSite

こんなことやります

企画書20150109

本の虫

本の虫になりたい、という表現がある。古くから古書の害虫といわれる、ヤマトシミのことであろうか。本の虫になればずっと本に接していられるから‥‥、それくらい本が好きだという喩えだと思われる。してみれば私の場合なりたいのは、レコードの溝であろうか。いや溝であれば一枚の、それも片面の存在でしかない。ならばレコードの針か。まだこの方が相応しいが、針はいつしかすり減ってしまう。それもまあ人間らしくて良いのかもしれない。今の私はそんな気分だ。
新聞では、昨夏まで勤めていた企業の創業者が亡くなった、とか、その企業の経営陣が業績不振で引責辞任だとか伝えているけど、今更退職した企業の近況などどうでも良いわけで、今は自分があと何をすれば自分として納得できるか、しか興味がない。レコードはやはり自分のそんな気分に最も合っているようだ。
先日岩村に行ってまた相当な数のレコードを目の前にした。すごい財産だ、と思った。どんな人が買い、どんな想いでそのレコードを聴いたんだろうと思った。なぜ捨てられることもなく、今自分の目の前に存在しているんだろうと。
今はもう針も落とされなくなったこのレコード達に、私は今度は光を当ててみたい、と思った。文字通り〝光〟、レーザー光を当ててもう一度その溝に刻まれた音を再生してみたいと思ったのだ。だから今考えているのは、どうすればそれが叶うかということだ。
塵芥に塗れたジャケットとレコード盤を丁寧に洗浄してやるところから始める。そして、汚れの落ちたレコード盤に新しい内袋を与え着慣れたジャケットに収めて外袋を新調してやれば、きっと立派に、そう見違えるくらいに綺麗になるだろう。そうしておいてレーザー・ターンテーブルで光を当ててやれば、歴史をくぐり抜けてきた録音当時の音がその無数の溝から一挙に蘇るに違いないのだ。その時には、これを買った人の想いが、持ち続けていた人の想いが、少しはわかるかもしれない。その人たちが聴いていた音を私はもう一度聴いてみたい。

ホワイトデーのレコード列車

久しぶりのブログ更新です。
いよいよ来年(2015)3月14日ホワイトデーに「レコード列車」の運行が決定し、本番に向けて準備が始まりました。今回は鉄道とスイーツとの出会いという企画に、少しだけコラボで参加させていただきます。

もちろんレコードは株式会社エルプのレーザー・ターンテーブルでかけます。
明知鉄道の気動車内でレーザー・ターンテーブルを使ってレコードが聴けるのはこれで四回目となります。公式には三回目ですが、デビュー前のオーディションとして試験走行があったため。

で何をかけようかということなんですが…基本的にはビートルズ好きの私としてはビートルズなんですが、その中でなにをというところで迷っています。

ビートルズ好きでレコード好きな方はもうご存知だと思いますが、この12月17日に発売されたばかりの通称「赤盤」「青盤」、それと9月9日に発売された待望のモノボックス‥‥
今年だけでも、合計18枚のLPが発売されていて目移りしてしまいます。
まぁホワイトデーということでベタなホワイトアルバムというのが一番なんでしょうが、これをフルにかけるとしたら明知鉄道の往復を全て使わなければならない。
コラボ企画でなければこれが一番いいのだけれど、今回はコラボ企画なのでそんなわけには行かない。はてさてどうしたものか‥‥ということで迷っております。

話変わって、ハードウエアつまり音響機材ですが今回できれば新しいものを実験してみたいと思っております。
といってもレーザー・ターンテーブルは外せないので、スピーカーとアンプということになるのですが;

6月25日の試験運行時と11月15日の明知鉄道まつりではヤマハのPAであるSTAGEPAS 600iをレーザー・ターンテーブルとXLRで直結して鳴らしてみました。このシステムは結構取り回しが楽で重宝するのですが、大音量を出せるというのも見逃せないメリットです。しかも音質は決して悪いわけではありません。PAシステムなので車に乗せて外に持ち出すにはうってつけです。

インターFMのピーター・バラカンさんの番組で紹介していただいた、7月29日の自身の誕生会では株式会社エルプの竹内さんのご協力をいただき、自身も家で使っているMcAUDIのパワーアンプとAurum Cantusのスピーカーを使うことができました。このシステムは当然のことながらPAシステムとは比すべくもなく素晴らしい音で鳴ってくれました。
こうしたハードウエアに関しては、よほどのレコード好きかオーディオ好きでない限り特別何の感慨もないのでしょうが‥‥。

レコード列車の原点として「良音」ということがあります。つまり列車の中でただ音楽を流せば良いということではなく、良い音源を良いシステムでということです。
「レコード列車」というのは、列車の中でレコードを聴くという点だけを見れば、奇を衒った大道芸のように見られるかもしれません。「なんでそんな処で聴かなきゃいけないの?」と思われて当然です。しかし、本質は全く違い、日本の持つ技術力・工業力の上に成り立つ高度な技の結晶なのです。
列車内、それが電車であろうと気動車であろうと新幹線であろうとリニアであろうと、単に列車内で音楽を流すだけならそれほど高い技術を必要としません。今や一般的になったスマートフォンをスピーカーにつなげば、誰もがすぐに列車内で音楽を聴くどころかコンサートだって開くことができます。いわゆるデジダル革命です。

人類はかつて、といっても一般的にはせいぜい30年ほど前まで、軍事的に言っても60年ほど前までは生活の全てがアナログでした。
アナログというと古いもの、面倒くさいもの、ややこしいもの、複雑なもの‥‥といったマイナスのイメージが強くなってしまった現在ですが、実は人類の英知の結晶であるわけです。デジタル社会の出現と比べれば遥かに、気の遠くなるような長い時間を経験してきているのがアナログ社会であり、そのアナログが生み出したのがデジタルなのです。ちょっと考えてみればわかりますが、今のデジタル機器の多くは、そしてアプリと言われるもののほとんどはアナログの模倣に過ぎません。今現在までのデジタルの使われ方はかつてのアナログな道具の模倣でしかないのです。何故ならデジタルの本質は「模倣が得意」ということだからです。受話器もダイアル(ボタン)もない携帯電話やスマホは未だ存在しません。未だに耳と口を使わなければ電話すらできないのです。逆にアナログ電話にはなかった画面が必ずついています。これって何故だかわかりますか?まだデジタルがデジタル固有のものを生み出していないからなのです。

<閑話休題>

『良音』つまり「良い音」で音楽を聴くには気動車というのはうってつけです。これは自身もやってみてわかったことなのですが‥‥気動車の持つ剛性がきっと良い音を聴くのに大きく影響しているのだと思います。それとこれも私見ですが、車両の形状、つまり縦長のというか細長い形状が良い音を聴くのに役立っていると思われます。
だったら、電車でもいいわけでなぜ「気動車?」と思われるかもしれません。
一般的な電車、例えば東京の山手線を走っている電車を思い浮かべていただければいいのですが、最近の電車の車両は全て軽量化されています。その方が燃費もいいし、多くの人をつめる(詰める・積める)からです。なので剛性的にはどうでしょう?車重が明らかに軽いわけですから。それと、電車は当然モーターで動きます。モーターで動くということは変速機が介在しないということで、基本的には無段変速が可能なわけです。その方が乗っていても快適なわけですから。軽量化と強力なモーターによる無段変速により、電車は一昔前と比べても遥かに快適かつ省エネに成っているわけです。これも技術のおかげです。
処が人間にとって快適な電車はレーザー・ターンテーブルにとっても当然快適なわけで、気動車内でレーザー・ターンテーブルが問題なくレコードを再生できることが証明された今、電車内でレーザー・ターンテーブルを使ってレコードを再生する意味が無くなってしまいました。逆に電車内を先にやっていれば、気動車内での実験は避けて通れないものでしたが。
別のところでも少し書いたのですが、気動車というのは別名「レールカー」と呼ばれるように、基本的にはディーゼル・エンジンで走るトラックと同じものです。動力源はモーターではなくエンジンです。エンジンですからピストンがあります。ということで、振動もあります。明知鉄道を走る気動車の独特の走行音と走行振動はディーゼル・エンジンからくるものなのです。つまり、気動車の剛性とはこの音と振動を少しでも減らそうとする知恵と技術の結晶でもあります。そして、その気動車の持つ剛性が音響空間としても優れたものだと思うのわけです。

それともう一つ「気動車」である理由は;電車は都会を走っているもの、ディーゼルは田舎の鉄道、というステレオタイプが存在します。つまり電車は都会を走ってるので風景がほとんど変わりません。しかも通勤電車というが如く「日常」なのです。ディーゼルが田舎といわれる所以は、電線を引くのに困難なところからです。秘境とはいわないまでも、鉄塔を建て電線を引くのが採算に合わない地域に気動車は多く残っています。いわゆるローカル鉄道ですね。これは「非日常」なわけです。(もちろんそこで生活している方々には「日常」なのですが。)「良音」にぴったりな環境は結局はローカル鉄道、気動車しか得られないのです。JRで車両の貸切なんて聞いたことがないですし、有ったとしても過密ダイヤに合わせてのセットアップを考えると二の足を踏みます。しかも運行距離を考慮した料金となるととても個人では手が出ません。
「良音」を考えた「レコード列車」の場合いま一つの要素に時間があります。明知鉄道の恵那・明智間の通常ダイヤの運行時間は48分です。折り返し時間を含めた往復では100分ほどです。片道48分というと、冒頭でも言及したようにビートルズの二枚組のアルバム「ザ・ビートルズ」(通称ホワイト・アルバム)の各一枚が丁度収まる時間です。明智駅の出発のベルとともに聴き始めて、途中レコードを裏返しB面を聴きながら一枚目が終わる頃に恵那駅に到着する。折り返しの待ち時間で煙草を一服し恵那駅発のベルとともに二枚目A面が始まり、また途中レコードを裏返し丁度B面最後の「グッドナイト」が終わる頃列車は終着駅明智のホームに滑り込む。
ビートルズの二枚組のアルバム「ザ・ビートルズ」(通称ホワイト・アルバム)には曲間のグルーヴがありません。それがビートルズの意図だからです。従って、CDやダウンロードで聴くようには行きません。レコードの場合ビートルズの意図通りに配置された順番を辿って聴くしかないのです。途中の好きな曲だけを聴こうとしても曲間のグルーヴがないため結構面倒です。そんなわけで、私もそうですが、ビートルズ・ファンといえども一挙にこの二枚組を聴き切るというのは珍しいことだとおもいます。私の場合、学生時代にはカセットに録音しておいてあまり聞きたくない曲は早送りで飛ばして聴いていたのが実際の処です。発売当時も、「四人のメンバーのごった煮だ」とか「前衛すぎて理解できない」とか言う様な酷評があったこのアルバムですが、今一挙に連続して聴き直すととてもビートルズらしいアルバムだとわかるはずです。

「良音」がらみで最近発売されたレコードで言うと、『ごあいさつ【完全初回プレス限定版】高田渡』というのがあります。これはキングレコードのベルウッド・レーベルの復刻盤のうちの一枚です。この盤は音質がもの凄く良くって、ぐんぐん迫ってきます。しかも高田渡のデビュー・アルバムであるため、若き日の高田渡の生き生きした声と詞と曲の絶妙な組み合わせがひしひしと伝わってきます。私は到着後すぐに聴き始め、続けて四度も聴き直してしまいました。ただ惜しいことにこの盤はスイーツとは合わない。超マニアックなレコード好きには受けるかもしれないけど、スイーツ男・女子には拒絶されるだろうな〜
スイーツに合うものといえば‥‥由紀さおりの「1969」というのは良いかもしれない。そういえば、細野晴臣もあったよな〜

そんなわけで、何をかけるかは本番のお楽しみとして、今度はちょっと変わった音響理論を持つスピーカーを試してみたいと思っています。今までとは異なる音響理論に基づいていて、気になっている形状を持つスピーカーが実は二種類あります。どちらも試してみたいのですが、二つを一度に入手するには資金が不足しております。なのでどちらか一方だけを入手したいと考えています。繰り返しになりますが、こんなことは一般的には興味のないことだと思います。でも「良い音」特に私の場合には気動車内での「良い音」には欠かせないものなのです。

明知鉄道「レコード列車」無事終了

本日の「レコード列車」のセットリスト
⭐️ ⭐️ ⭐️ ⭐️ ⭐️ ⭐️
田舎のバス(78rpm:1955)曽根 史朗
若いおまわりさん(78rpm:1956)中村メイ子
ボタンとリボン(78rpm:1948)ダイナ・ショア
ロコモーション(7'-45rpm:1974 )グランド・ファンク・レイルロード
旅人よ(7'-45rpm:1966)加山雄三
夜空を仰いで(7'-45rpm:1966)加山雄三
蒼い星くず(7'-33rpm:1966)加山雄三
ブライト・ホーン(7'-33rpm:1966)加山雄三
ブラック・サンド・ビーチ(7'-45rpm:1965)加山雄三
ヴァイオレット・スカイ(7'-45rpm:1965)加山雄三
時間よ止まれ(7'-45rpm:1978)矢沢永吉
帰って来たヨッパライ(7'-45rpm:1967)ザ・フォーク・クルセイダーズ
People, Let’s Stop The War(7'-45rpm:1971)グランド・ファンク・レイルロード
⭐️ ⭐️ ⭐️ ⭐️ ⭐️ ⭐️

本日「明知鉄道まつり・レコード列車」で使用したレーザー・ターンテーブルを製造・販売する株式会社エルプの営業担当の竹内さん(バラカンモーニングを聴かれていた方にはおなじみの名前ですが)からの情報ですが、この20日の「めざましテレビ」で最近また注目されているアナログ・レコードに関する内容がオンエアされるようです。その中で株式会社エルプとレーザー・ターンテーブルについても紹介が流れるということなので、関心のある方はご覧ください。

普段朝は苦手な私ですが、できる限り早起きしようと思っております。

早起きといえば、今朝は半年ぶりで5時半に起きて、レコード列車の準備のために7時半に明智駅に到着というスケジュールをどうにかこなしました。
退職前は大体こんな時間に起きて通勤しいたのですが、最近はすっかり自堕落な生活に変わってしまっており、そっかこの季節って起きた時にはまだ外は暗いんだった、と改めて思い出した次第です。

レコード列車ですが、大盛況・満員御礼とはなりませんでしたが、恐らく昭和20年代前半生まれの方々が10人近く、それと子供連れの家族の方などがレコードをかける車両に乗車されていました。
今日かけたレコードが昭和30年代のSP盤、昭和40年代のシングル盤だったので対象年齢的にははまっていたかと思います。それなりに楽しんでいただけたこと思います。
残念なことに、その方々も岩村駅で下車されてしまい、岩村駅では若い女性二人が乗って見えましたが、乗客はグンと減ってしまいました。
そんな中かけたレコードが、フォーククルセイダーズの「帰ってきた酔っ払い」とそのB面の「ソーラン節」で‥‥これが意外に彼女らには新鮮だったのかうけてたようです。

そんなわけで「明知鉄道まつり・レコード列車」は無事終了したのですが、本当はこれは凄いことなんです。だって、鉄道の通常ダイヤで運行する列車で一般乗客を対象にしたレコード列車なんて、本当はギネスモノなんですから。前代未聞、前代未聴‥‥空前絶後とまでは言えないですが、今までそんな列車を走らせてくれた鉄道会社などないと思います。その意味で、明知鉄道の皆さんには感謝しております。

反省点、と言うより今後の糧としては:こうしたオープン形式のレコード列車というのはまだまだ機が熟していないのかも、ということです。最近一部ではアナログ・レコード(最近はヴァイナル・レコードというらしい;正確にはSPはヴァイナルではないのだが)の見直しというか再評価がなされていて、FM放送を中心に話題になっているようです。とはいえまだまだ認知度は低いので「レコード列車」の凄さの理解はまだまだです。
技術的に行って、揺れる気動車内でレコードをかけるなんて本当に凄いことなんです。それが株式会社エルプのレーザー・ターンテーブルでは可能なんです。

気動車(ジーゼルカー)と電車の違いもなかなか理解がされていない方が多いのですが‥‥今回を含めた三回目の経験から言って、恐らく新幹線を含む電車の中の方が圧倒的にレコードはかけやすいと思います。車を考えてみればすぐに理解できると思いますが、電気自動車やハイブリッド車の方が発進加速がスムーズでほとんど変速時のショックがないわけです。ところが、ジーゼル・エンジンのマニュアルのトラックなんかはエンジンの揺れや変速時のショックが大きいわけです。同じことが気動車と電車にも言えます。その意味で明知鉄道の気動車内でレコード・コンサートをすることに私なりの大きな意味があるわけです。日本一の急勾配と言われる坂道をフルパワーで駆け上る気動車のジーゼル音をものともしない大音量でレコードを聴く醍醐味は味わってみないとわかりませんヨ!!

<一旦休憩>

いよいよ明後日‥‥

今朝13日の中日新聞(東濃版)でも紹介されました。
『明知鉄道まつり』はいよいよ明後日15日です。「レコード列車」も紹介されています。
当日はフリー切符での乗車がお得です。
今回の「レコード列車」は、恵那・明智間のどの駅からでも乗り降り自由でご利用いただけます。もちろん、レコードを聴きたくない方には別車両が用意されていますので、静かに沿線の風景を楽しむこともできます。

Pasted Graphic

ということで私は明日の午後準備に行ってきます。

レコード列車のセット・リスト

 いよいよ今月15日土曜日岐阜県恵那市にある明知鉄道の開業記念イベント『明知鉄道まつり』でレコード列車が走ります。
 私自身としては、テスト走行・満60歳誕生日記念に続いて三回目のレコード列車になりますが、過去二回は一般乗客のいないクローズド(貸切車両)での運行でした。今回は一般乗客向けのレーザー・ターンテーブルを使ったレコード列車のお披露目となります。

 走る列車内でレコードをかけるという試み自体は、これで三回目を迎えるのですが、一般乗客向けということでは初めてです。「単なる初めて」ということではなく、おそらく世界初の試みとなるのではないかと思います。少なくとも”日本初”であることには間違いありません。というのも通常ダイヤの営業運転の列車内でレコード・コンサートが開かれたなんて、私は今まで一度も聞いたことがないからです。
 その意味で、今回乗車される方はラッキーとしか言いようがありません。なんせ今までにない経験をできるのですから。「日本初」いや「世界初」を自ら体験できるのですから‥‥。いわゆるギネス級ってことですね。

 そんなこんなで、当日どんな曲をかけようかと色々考えてみました。当初は明知鉄道の開業記念ということで鉄道関係の曲を‥‥とも思ってピックアップしてみましたが、これが探せば色々あるもので、時間的に収まりそうにありませんでした。明知鉄道・広報の伊藤さんとも相談した結果、正真正銘日本で初めて(おそらく世界でも初めて)走行中の気動車内でレコードをかけて楽しむという試みに成功した時の感動を‥‥というリクエストもあり、テスト走行時のような感じで選曲してみました。

 そのセット・リストが下表です。

 特にテーマはありません。手持ちのレコードを見ながらピンとくるものをピックアップした結果がこれです。特にテーマはないと先に書きましたが、テーマらしいものがあるとすれば行楽気分を盛り上げるリズムのある曲ということと、片面一曲しか収められていないシングル盤ということです。今時一曲聴くたびに盤を入れ替えるなんてこと誰もしないですよね。鉄道列車の旅というのは、ゆったり、のんびりが信条ですから、せっかく列車内でレコードを聴くならゆったり、のんびりと一曲一曲を入れ替えながら、というのが一番列車には合っていると思います。その意味で、作品としてのテーマを持ったLP盤は近い将来に残しておきます‥‥。それとこれを機会にSP盤と呼ばれる昔のレコードもみんなで聴いてみようと思っています。SP盤なんて一度も聞いたことがない世代の方が多くなってしまった現在、ふる〜いレコードの音楽にも思いの外面白いものがあるというのも旅の発見かもしれません。



とはいえ、なんだかんだ言いながら一番楽しんでいるのは私自身であることは否めません。

ELP Advantage

So many people say that the ELP Laser Turntable is too expensive.
I won’t deny that sayings.
But Think people calmly !! Who recognize the ELP Laser Turntable’s high performance.
You need no other expensive equipment when you get the ELP Laser Turntable, like M’s amplifier or J’s speaker and so on.
Especially no expensive needles and cartridges. I’m usually listening my vinyl records using cheaper Y’s PA system. But I can get high performance. Most important fact is the Beginning, where sound comes from. Think again, pick-up tool is most important, so I strongly recommend getting the ELP Laser Turntable.



大抵の人は、エルプのレーザー・ターンテーブルの価格を聞いて「えっ 高すぎ〜」と驚くだろう。
確かに、製品価格が一般の家電品と比べて高いのは否定しない。
でも考えてみ〜 こんな高性能のオーディオ製品がそんな安く買えるわけがないって!!
つい最近話題になった青色ではないが、この製品もその名のごとくレーザー光を使ってレコード盤の音溝をトレースしているのだ。
だから、レーザー・ターンテーブルを手に入れたら、マッキントッシュのアンプやらJBLのスピーカーやらの超高級オーディオ製品は、言って終えば、必要ない。まぁ有ってもそれはそれでいい訳だが‥‥。
それにこの事は最重要なんで強調するけど、普通のターンテーブルでは必要になるカートリッジや針なんかに大枚を費やす必要がないんだ。だって針使わないんだから。
針を使わないおかげでそうした出費はいらないし、おまけと言ったらいいのだか、針は減らないしレコード盤の音溝を削ってしまうこともないんだ。だから、いつまでもレコード盤は初期の状態で聴くことができる。
私なんかは通常はこのレーザー・ターンテーブルを屋外に持ち出して使うことが多いんだが、その時に使うのはヤマハのPAシステムだ。これで十分聴く人を感動させ納得させらるんだ。
私が考えるオーディオの肝は『音の入り口』、音がどこから入ってくるかってこと。だから、強調するけど、レコード盤の音溝に刻まれた振動(波形)を拾うための道具、つまりピックアップ部分が最も重要なんだって!!
その意味で、音の入り口として最も信頼性の高い株式会社エルプのレーザー・ターンテーブルを強く勧めるわけなんだ。

ヘッドフォンを捨て、全身で音楽を聴こう

『書を捨てよ、町へ出よう』とは寺山修司の言葉だが、いまは「ヘッドフォンを捨て、全身で音楽を聴こう」と言いたい。
音楽を個で聴くようになって久しい。それで失われるものが多いと感ずるのは、ある程度年齢のいったかなりの大人たちだけなのかもしれない。音楽が「音を楽しむ」「音で楽しむ」と書かれるのは故(ゆえ)あってのことだ。
現代音楽、私の場合はビートルズを始めとするポピュラー・ミュージックだが、これらは大概がダンスを踊る際のバック・ミュージックとして流行してきた。つまり全身を使って音を楽しむためにだ‥‥。
もともと生(ライブ)でしか楽しめなかった音楽を耳で聴くだけの行為に収斂させてしまったのは、工業技術の発達による音の記録媒体の進化であり、昨今ではデジタル技術の利用による録音再生装置の飛躍的な発達であろう。
こうして我々は、個でどこででも気軽に音を楽しむことができるようになったが、逆に真に音を楽しもうとする心を失ってしまった、或は放棄してしまったかに思える。
しかし、我々の全く知らなかった処で、大きな志に支えられながら、細々とではあるが確実に続けられてきた技術革新がある。そうして結実された製品が、株式会社エルプのレーザー・ターンテーブルである。世界で唯一の「針を使わないターンテーブル」は『以前よりも良い条件で、より優れた性能で古い製品を甦生させるのも、新技術の活用と私は信じています』という同社・千葉社長の信念により作り上げられた、今われわれが手にすることができる日本製品なのである。
「Think Different」とはアップルのスティーブ・ジョブズの言葉だが、私は「Listen Different」を提案したい。
全く違って聴こえる音がここにあり、その音をともに楽しむ仲間がここにいる。