〝音斎処〟

I Want A Music Using Rear Laser Audio

〝音斎処〟

冬眠中の活動準備‥‥

〝音斎処〟は只今冬眠中でレコードコンサートの開催は休止しています。とはいえ、来るべき冬眠明けに際して色々とやる事も無いわけではありません。
そんなかで、ここの処取り組んでいたのがリストの作成です。
前々からやらねばと思いながら中々手を付けられずにいた、手持ちのレコード盤のリスト作りを実行中です。主にビートルズに関するレコード盤のリスト整理が終わったので、PDFとしてアップしておきます。
リストを作りながら改めて思ったのは、結構ビートルズだけでも枚数があったんだなという事です。それと、同じタイトルで複数持っているものも意外とあった、という事です。中には結構珍しい盤もありますが、元々コレクターではないので、そうしたものも狙って購入したものではなく、学生時代に買ったものを今になって調べてみると結構珍しい、という事です。
そんなこんなも含めて、興味のある方は覗いて見てください。

The Beatlesリスト1

The Beatlesリスト2

The Beatlesリスト3

iMac 英会話(スピーチ機能を使ってみる)

iMac 英会話(スピーチ機能を使ってみる)

先回お送りしたのはiMacで英文を簡単に読み上げさせる方法でした。もうお試しいただけましたでしょうか?
せっかくMac OSに備えられた音声機能ですが、私も普段はあまり使うことはありません。この機能をなんとか普段使いできないかと考えてたどり着いたのが、ネットにある英会話学習素材を利用しての自分だけの学習ノートの作成でした。
ただ読み上げさせるだけでは芸もなかろうと、ここは一つクイーンズイングリッシュとはいかないまでも、イギリス英語で読み上げさせる設定にしてみました。

iMacのスピーチ機能で面白いのは、スピーチでシステムの声を英語(イギリス)にしておくと、選択した文が英文であれば読み上げてくれるのですが、日本文だと音沙汰無しな点です。システムの声を日本語にすれば日本文には反応するが英文には反応しない。エライといえば偉いのだが、やはり人間とは異なり、設定内容(コマンド)に忠実なだけだ。AIの機能がMac OSにより取り込まれればこのあたりもシームレスになり、使い勝手もより上がるのだろう。
因みに、英文と日本文が混ざった文章でシステム設定が英語の場合は‥‥これは各自確かめていただきたい。

少し話題がそれてしまった。

せっかくMac OSで読み上げ機能が使えるのだから、この読み上げられた音声を録音できれば、どこでも聞ける自分独自の英語学習教材が作れるはずだ‥‥ということで、このテーマの第二回は、アナログレコードのデジタイズにも通ずるiMacで音を扱う方法についてお知らせしたい。

どうも(私の)iMacでは、iMac自身が読み上げる音声をiMac自身が録音するのは容易ではないようだ。Mac OS付属のソフトで色々試してみたが巧くいかない。ウインドウズならきっと簡単にできるのだろうが、私にはWinは難しすぎる。画面表示からして厳(おごそ)かすぎて、こんなオアソビをしてはいけない雰囲気なので、敬遠している。
Mac OSでもシステム環境でサウンドを「出力=内蔵スピーカー」、「入力=内蔵マイク」にしてiMacが自身のスピーカーで再生する音をiMacのマイクで拾ってやれば簡単にGarageBandで録音することはできる。ま当たり前の話‥‥だが、これでは芸が無いし、第一音が悪いは、録音中に1960年代のテレビからの録音のように余分な音(生活音)が入らないようにしないといけない。デジタル全盛の時代にこれはなんともカッコ悪い。
ということで色々試してみたのだが、結局の処、USB接続で且つループバックが可能なミキサーが必要なことがわかった。

幸い手元にYAMAHAのAG06という、Webキャスティング用途に造られたミキサーがあったので使ってみた。
これは、ミキサーに入力される外部音源とiMacで再生する音源とを加えてiMacでその双方を録音できるループバック機能を備えたもので、Amazonで二万円以下で入手可能なものだ。外部入力数が少ないAG03だと同じくAmazonで一万五千円以下で入手可能である。その値段の割に機能と性能は優れていて、しかも音質も極めて良い。192kHz 24bitでAD変換が可能なため、日頃からレコード盤のハイレゾ化に使っているものだ。

録音用のソフトは、上記のループバック機能付きのハードがあれば、iMac付属のGarageBandで十分だ。編集機能はやや制限されるが、録音済みの音源をiTunesやCDに写すのには重宝する。
私自身は普段使い慣れていて、編集機能も充実しているAudacityという無料の音源編集ソフトを使用している。

ソフトさえ決まれば後は簡単‥‥まず読み上げ対象が英文か和文かによりシステム環境設定でスピーチ設定を選んでおく。次に読み上げる文に移り、読み上げ範囲を確認し、選択しておく。
次にAudacity(GarageBand)を起動し、予め録音ボタンを押して録音状態にしておく(この辺はアナログテープ時代と変わらないのが可笑しいが‥‥所謂「流し録り」だ)。その後選択した文に戻り、[ option + esc ]のコンビネーションキー操作をすれば、バックグラウンドで録音されていく。
この時にiMacのスピーカーから読み上げ音声が流れてくれば録音は〝失敗〟‥‥システム環境設定に戻り、サウンドの「出力」「入力」がともに「AG06/AG03」が選択されている状態にする必要がある。この時点でも録音はしっ放しにしておく。
ここでAudacity(GarageBand)に戻り波形が描かれていればOK
今一度選択文に戻り、[ option + esc ]で読み上げを中止して、再度読み上げ対象文を選択し直し[ option + esc ]で読み上げを改めて開始する。選択した範囲の読み上げが終了したらAudacity(GarageBand)に戻り、録音を終了する。

ということで、これでMac OSのスピーチ機能を使った、イギリス英語によるリスニング兼発音教材が出来上がったわけだ。


(注)
ここでの選択文は、第一回で紹介したフレーズ集を想定しています。従って、それ以外の文を使っている場合には、途中で再生が終了し『ここでAudacity(GarageBand)に戻り波形が描かれていればOK』とは成らない場合があります。短い文章を選択した場合でも、途中で録音を終了させず、『システム環境設定に戻り、サウンドの「出力」「入力」がともに「AG06/AG03」が選択されている状態』にしてください。
途中で録音を終了させないのは、この例の場合、そして大概の録音作業の場合、には複数のアプリケーションを起動させながら、そのアプリ間を切り替えながら作業するため、録音を停め・録音を開始の作業を忘れてしまう可能性が高いからです(実際、デジタイズ作業に慣れた私でも、録音の失敗の最大の原因はここにあります)。
余談ですが、デジタル録音の最大の利点は編集が容易ということです。従って「流し録り」された不必要部分は簡単に削除できますし、アナログ時代と違い録音に要するコストもただ同然ですから‥‥。

謹賀新年

新年おめでとうございます。
旧年中は〝音斎処〟をご贔屓にしていただき、誠にありがとうございました。
引き続き本年もご愛顧いただけるようお願いいたします。


さて年も明けましたが、春までは冬眠中ということで〝音斎人〟の皆様には少し寂しい思いをさせているのではと思います。
そんな皆様に2018年の〝音斎処〟の予定をお知らせしたいと思います。

今年いぬ年の〝音斎処〟はこんな感じのテーマで開催したいと思います。
とはいえまだ決定ではありませんし、途中でどんどんテーマも変わっていくというのが〝音斎処〟のユルサの象徴でもあります。
皆さんのご意見も取り上げたいと思いますので、是非〝音斎処〟(On-Site@tajimiyori.com)までメールをお願いします。

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〝音斎処〟冬眠中のお仕事

〝音斎処〟冬眠中のお仕事の一つは、寄贈されたレコード盤の洗浄と試聴の他に、リスト作りがあります。その結果がこちらです。
このリストは、アーカイヴサポーターによるアーカイヴ待ちレコード盤のリストでもあります。
鈴木隆一氏寄贈分1

鈴木隆一氏寄贈分2

伊藤裕二コレクションリスト

水川氏寄贈リスト

清水氏寄贈遠山コレクションリスト

〝音斎処〟冬眠中

〝音斎処〟は現在冬眠中です‥‥が、ただ眠っているわけではありません。冬眠明けに向けて色々とネタを仕込んでいます。実はこの期間が結構重要なんです。

〝音斎処〟を開催する安田邸には、もう五年ほど前に地元の方々から寄贈されたレコード盤が千枚近くあります。更に最近は、〝音斎処〟の活動を知られて家に眠っているレコード盤を寄贈してくださる方がみえます。今年も、そうした新たな寄贈レコード盤が千枚を越えました。
せっかくのご好意で寄贈されたレコード盤をそのままお預かりしていても意味が無いので、できる限り聴ける状態に修復するというのが私の役目でもあります。〝音斎処〟の冬眠中、こうしたレコード盤の洗浄・試聴を主に行っています。
これは結構手間のかかる仕事なんですが、私の楽しみでもあります。というのも、今まで聴いた事のなかったレコードに出会えるからですし、聴きたかったレコードに出会うことも珍しくないからです。

私自身はレコードコレクターではないので、特定のジャンル、特定のアーティストのレコード盤を探して手に入れるということは、基本的にやっていないのです。なのでレコードコレクターではなくレコード盤アーキヴィストと自称しています。
来る者は拒まず・去る者は追わず、です。が、基本的に〝音斎処〟の拠点である岩村を中心にご縁のあった方々からの寄贈盤を安田邸で保管・管理していくことにしています。できることならば、全盤をデジタルアーカイヴして残していけたら、とも思っています。
とはいえ、言うは易く行うは難し、との例え通りそれほど簡単なことでもありません。
〝音斎処〟も今年で三年目が終わり、来年は四年目に入りますが、その間に〝音斎処〟を支援して下さるレコード音楽好きの方も増えてきました。そうした方々のお力があってのデジタルアーカイヴであり、〝音斎処〟の定期開催なので、これからも地道にやっていきたいと思います。

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ドネーションのお願い

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〝音斎処〟は、営利目的のお店ではありません。従って、レコードを聴くのに料金は必要ありません。
そのため、〝音斎処〟を開催している安田邸の環境整備のためのドネーションをお願いしております。
〝音斎処〟開催時に提供しているドリップコーヒーが美味しかったとか、気に入ったレコードを聴くことができたとか‥‥そんなことでホットしていただけたなら、幾許かのご寄付をいただければ幸いです。

デジタルアーカイブの進行状況

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アーカイブ済み3

アーカイブサポーターによりデジタルアーカイブされたレコード達

アーカイヴサポーターのドネーションによりデジタルアーカーブされた〝音斎処〟所蔵レコード達を紹介します。
デジタルアーカイヴは、PCM 192KHz 24bitで行い、その後AIFFとMP3にて保存しております。
まだまだアーカイヴ対象のレコード盤は増え続けており、気長にコツコツとやっていこうと思います。
アーカイヴサポーターに興味のある方は、是非一度〝音斎処〟お立ち寄りください。



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〝音斎処〟無事終了

本日の〝音斎処〟も無事終了しました。

今日も新たな〝音斎人〟がお一人、清州からおいでになりました。
それと、かなり遠方から一組‥‥たまたま岩村に観光でおいでになっていた方が、女城主の岩村醸造で偶然見かけたポスターを頼りにおいでくださいました。なんと富山からのお客様でした。
そんなこんなでゆるりゆるりとやっております〝音斎処〟ですが、鬼の笑うのも承知で来年の夢をお伝えできました。ブログでは中々ご披露できないホットでセキュアーな話題ですが。

今日も延べ15,6名の方がおみえになりました。
相変わらずレコードを聴くのに忙しくて、映像は一切ないのですが、悪しからず。

来月は7月22日(土)ライブ盤特集です。

〝音斎処〟通のためのビートルズ・ソングス 
 セットリストなど

5月27日の〝音斎処〟のセットリストとメモです;

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〝音斎処〟リクエスト特集

4月22日の〝音斎処〟では、リクエスト特集として、1月に寄贈のあったLPを中心に、各自持ち寄ったレコード盤やハイレゾ音源をその場で選盤・選曲しながら聴き入るということをやってみました。
初めての試みなので、どうなることかと思っていましたが、結果的にはいつも以上の盛り上がりで、予定時間を大幅にオーバーしての楽しい一日でした。
と、ここまで打ってきて思い出したのは、いつもながらその盛況ぶりをお伝えできる画像が一枚もないこと‥‥。どうしてだかわからないが、いつも撮ろうと思いつつ結果撮れずじまいなのです。
聴きに来てくださる方々も、電車内でよく見かけるようなスマホ画面に釘付け、の方は一人もいなくって、スピーカーから流れてくる大音量の楽曲に身をゆだね、聴き入ってくださるので、結果的にスマホ撮影の画像はほとんどないことになる。まあスマホで画像をアップすることが目的ではないので、これはこれで良しとするわけだ。

今回は、常連の方を中心に延べで15人ほど‥‥今回仕事の都合で来られない常連さんからは前日メールでの欠席連絡があった。どうも、多くの方の月に一回のお楽しみになりつつあるようだ。
元々〝音斎処〟は中古レコード盤を売ったり、物販をするような『お店』ではなく、古い街並みの残る岩村に来るきっかけの一つになればと始めたことなので、月に一度岩村に来られる方が徐々にではあるが多くなって来たことには、結構喜んでいる。こうした思いが既に私の『せんしょ』であり、この八年近く岩村に通い詰めている私個人の押し売りみたいなものなので、それに応えてくれるように〝音斎処〟に常連さんが増えることは嬉しいことなのだ。

先に書いたように〝音斎処〟はお店ではないので気軽に入ってきて欲しい。つまらなかったら気軽に退室していただいて構わない。常連さんといっても、居酒屋の様な雰囲気もなく、会員制でもなければ会員名簿があるわけでもない。〝音斎処〟にレコード盤を聴きにくる内に顔なじみになった、ということで、お互いに音楽の趣味も好みも違うけれど、一時同じ場所で同じ音楽を聴きながら同じ時間を過ごすという、ある意味ありふれた日常なのである。以前にも触れた通り、友達の家に新しく入ったレコード盤を聴きに行く感じなのである。

そんな日常の一コマなので、画像が、写真がなくっても致し方ないな、と妙に納得してしまう。ということで、次回以降も殆ど画像のない報告になるものと思われますがご容赦を!

次回は5月27日(土)13時からです。

〝音斎人〟

今更なのかも知れないが、〝音斎処〟というのは、地域活性化のためにやっているのでもなく、町おこしのためでもなく、ましてや情報発信のためにやっているのでもない。ただ単純に自分自身が大きな音でよい音楽を聴きたいと思ってやっているのだ。

元々お金もうけのために始めたわけではなく、お金を払ってでもやってみたいと思ったことをやっているだけなので、入場料など設定していない。無料だから聴きたくない音楽がかかる時もあるし、下手なMCを聞かされることもある。そんな時は入退場自由だから、さっさと出ていっても構わない。逆に通りかかったら好きな曲が流れていたので、と入ってきていただいても構わない。『去る者は追わず、来る者は拒まず』が基本精神なので、一期一会の出会いがそこにあればそれでよい。

〝音斎処〟というとなんか「ちゃのみどころ」みたいな感じで、お店だと思われることもあるが、お店ではない。喫茶店ではないし、レコード店でもない。まして中古レコード屋でもないのだ。まあどう例えたらよいのかよくわからないのだが、自分の部屋に友達を呼んでレコードを持ち寄って互いに批評しつつ聴いている、というのが一番近い気がする。いってみれば昭和40年代から50年代中ごろ位までの、中学生、高校生、大学生の日常のような雰囲気と思っていただければよいかも知れない。とは言え、その時代を知らない方にとっては「なんのこっちゃ?」ということなのだが。

そんな感じの〝音斎処〟も今年の春で三年目になった。一昨年は、春と秋のいわむらのお祭りに合わせての開催だったが、昨年から毎月一回やるようになった。「やるようになった」というと大袈裟で、実は「できるようになった」というのが本当のところだ。
冒頭に書いたように『自分自身が大きな音でよい音楽を聴きたい』と思って始めたのだが、やはり世間は広い、数は少なくとも同じような欲求を持つ人は零ではないということで、開催に協力してくれる方、聴きに来てくれる方が徐々に増えてきたのだ。その方々の後押しがあって毎月開催できるようになった、というのが実情だ。そうした方々を始め、〝音斎処〟に集ってきてくれる方々を〝音斎人〟(おんさいと)と、私は勝手に呼んでいる。

私自身は岩村出身でもなく、岩村に住んでいるのでもない。通っているだけの人間である。四年ほど前に「ふるさとがよい」というエッセーを書いた事があるが、まさに故郷に通うが如く岩村に出没している。当の岩村の人々にとっては迷惑な存在なのかも知れないが、本人は気にしていない。「そんなに通ってどこがいいの?」とはいわれたことがあるが、「もうこないで」といわれたことはない。岩村とそこに住む人々は懐が広いようだ。

昨年の半ばくらいから〝音斎処〟がきっかけで月一回は岩村に通う「ふるさとがよい」の〝音斎人〟ができ始めた。とても嬉しいことだ。
なにが嬉しいかといえば、一番はそうした〝音斎人〟が持ってきてくださる情報である。そう〝音斎処〟は情報発信は目指していないが、情報の受信は目指している。強力な出力の送信機ではないが、微弱な電波もできる限り掬い上げられるような優れた受信機を目指しているのだ。数は少ないがそうした方々は、色々な情報を〝音斎処〟にもたらしてくれる。

昨年の山下達郎さんの特集では、山下達郎ファンクラブに入っている方が満足されたようだったし、青春時代の思い出キース・ジャレットを聴きに来ました、という方もみえた。そんな中。今年は新たな情報を持ってきてくださった方が‥‥。

世の中には一見しただけではどう使うかが想像できないもの、想像はできてもホントにそうなのかが判らないものが存在する。現代のスマートフォンのように、最初から中の仕組みなんてわからなくてよい、としているデジタル機器などは、元来中身が見えない作りなので想像する気すら起こらない。そこへ行くとアナログ機器というのは、ある種想像力をかき立てるために存在したり、勝手な妄想にふけったりできるオモチャの様なところがある。その最たるものが、〝音斎処〟でDJ台として重宝している段ボール機器である。

これは一度みていただくのが一番なのだが、とにかく重く頑丈そうな鉄製のテーブル状の機器で、そこに歯車やらハンドルやらが設えられた、想像力をかき立てる代物である。これって多分あれなんだろうな〜 こっちはこうやって動かすんだろうな〜 と、想像はするものの、実際にそうなのかは俄にはわからない。それがアナログのよいところである。想像力の無い私などは、〝音斎処〟を開催する安田邸で一番初めにこれを見た時に「DJ台にちょうどいい」としか思いつかなかった。金槌しか使えない人はすべてが釘に見えるという、あの法則そのものだ。レコードを大音量でかけることにしか気が無い私には、約一トンもあろうかという鉄製のテーブルは、振動を発生させない、ターンテーブルを置いてもアンプを置いてもびくともしない、超強力なDJ台にしか見えなかったのだ。

ISOWA TEKOSYO と銘の入ったその機器の正しい機能と使い方を教えてくださったのは、3月25日の〝音斎処〟終了後にみえた、株式会社ISOWAの磯輪社長である。
昨年同日に開催された〝音斎処〟で、レーザーターンテーブルの乗ったこの機器を見て涙ぐまれた女性がみえた。どうもその方の紹介で今回この機器を見にお出でくださったようだ。(その時の様子は、公開されている同氏のブログ
「磯輪日記」で確認できるので、ご一読をお願いします。)「磯輪鐵工所」は現在は「株式会社ISOWA」になっているが、「正しく祖父や父が造っていた製品だ」とのお言葉であった。

よくよく考えれば、なにかのご縁により〝音斎処〟をこの安田邸でやり始めなければ、超重量級粗大ごみとして放出されていたかも知れないこの段ボール機器が、こうして一年をかけて新しい方向へと繋がっていった。レコードと同じでこうした機器も人間の生活の中で活きていたモノだけに、時を隔てたとは言え、また人間が動き始めると何かしらの生命力を蘇らせるのかも知れない。そんなことをフと感じた出来事だった。
うかがったところ磯輪社長も私と同年代、音楽好きとのことで、また新たな〝音斎人〟が増えたような気になっている。

〝音斎処〟今後の予定


先日の〝音斎処〟の折、今後の予定はどうなってますか、とのご質問があった。ここに予定を挙げておきますが、開催回や内容は変更になる場合があります。ご了解ください。


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3月26日Farm Rootsジャズ講座@〝音斎処〟セットリスト

3月26日Farm Rootsジャズ講座@〝音斎処〟セットリストです。

JELLY ROLL MORTON & HIS RED HOT PEPPERS
 "THE KING OF NEW ORLEANZ JAZZ" 1−1 BLACK MOTTOM STOMP

LOUIS ARMSTRONG
 "SATCHIMO AT SYMPHONY HALL" 1−1 MAHOGANY HALL STOMP

GLENN MILLER
 "REMEMBER GLENN" 1−1 IN THE MOOD

CHARLIE PARKER
 "SUMMIT MEETING AT BIRDLAND" A−1 BLUE'N BOOGIE ・ A−2 ANTHROPOLOGY

JUNIOR MANCE
 "JUNIOR" 1−4 LOVE FOR SALE

MILES DAVIS
 "MILES DAVIS" (二枚組みボックス入り)4−1 SO WHAT

JOHN COLTRANE
 "A LOVE SUPREMES" 1−1 ACKNOWLEDGEMENT

BILL EVAMS
 "PEACE PIECES" 2−1 VERY EARLY

JOE HENDERSON
 "INNER URGE" 1−1 INNER URGE

FREDDIE HUBBARRD
 "FIRST LIGHT" 1−2 ウンCれあLべRT

ENRICO RAVA
 "THE PILGRIM AND THE STARS" 1−1 THE PILGRIM AND THE STARS

MONTLY ALEXANDER
 "LIVE !" 1−3 SATIN DOLL

3月25日〝音斎処〟セットリスト

2017年最初の〝音斎処〟3月25日(土)のセットリストです。

Beatles Live at the Hollywood Bowl THE BEATLES
1977年盤 EAS-80830 EMI / Odeon 東芝EMI株式会社
1−7;Roll Over Beethoven
2−6;Long Tall Sally
2016年盤 602557054996 Apple / UNIVERSAL UNIVERSAL MUSIC GROUP INTERNATIONAL
1−7;Roll Over Beethoven
2−4;Long Tall Sally
2−6;I Want to Hold Your Hand

BLUE & LONESOME THE ROLLING STONES
2016年 00602557149449 polydor UNIVERSAL MUSIC GROUP INTERNATIONAL
A−1;JUST YOUR FOOL
C−1;RIDE'EM ON DOWN

THE TIMERS THE TIMERS
2016年 UPJY-9062 UNIVERSAL / EASTWORLD ユニバーサル ミュージック合同会社
A−1;タイマーズのテーマ
A−4;ロックン仁義
A−5;デイ・ドリーム・ビリーバー

美空ひばり 美空ひばり
2016年 SSAR-005~6 Columbia ステレオ・サウンド
1−1;悲しい酒
1−2;みだれ髪

ちあきなおみ・おりじなる ちあきなおみ
2007年 COJA-9243 Columbia コロムビアミュージックエンタテインメント株式会社
1−6;ルージュ

BOB DYLAN AND THE NEW FOLK MOVEMENT
2013年 5055551790011 Ein Produkt der Delta Music & Entertainment BmbH & Co.KG
A−3;IN MY TIME OF DYIN' - BOB DYLAN
A−6;PRETTY PEGGY-O - BOB DYLAN
B−3;HOUSE OF THE RISIN' SUN - BOB DYLAN
B−4;FREIGHT TRAIN BLUES - BOB DYLAN
C−1;PLAISIR D'AMOUR - JOAN BAEZ
C−2;GOLDEN APPLE OF THE SUN - JUDY COLLINS
D−1;WILLIE THE WEEPER - DAVE VAN RONK

I LONG TO SEE YOU chales lloyd & the marvels
2016年 602547746498 BLUE NOTE
a−1;MASTER OF WAR
c−2;LAST NIGHT I HAD THE STRANGEST DREAM

〝音斎処〟冬眠明けのお知らせ

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〝音斎処〟定期開催時ポスター

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〝音斎処〟冬眠のお知らせ

〝音斎処〟冬眠のお知らせ。
11月26日無事〝音斎処〟岩村おかげ祭りを終了することができました。
当日は快晴の絶好の行楽日和、街中を歩いていると汗ばむほどの強い日差しでした。処が、〝音斎処〟を開催する安田邸は、普段は人気のない、いわゆる空き家‥‥火の気もなく、すきま風も遠慮なく通り抜けるような環境です。
夏場は日差しも高く、長いし、通り抜ける風も心地よいのですが、これからの季節とてもゆったりと音楽を楽しめる環境では、残念ながら無いのが現実です。
というわけで、〝音斎処〟は暫くお休みさせていただきます。冬眠です!!
来たる平成29年の三月に復活予定です。

例年春の訪れとともに岩村のひな祭りが始まります。そのひな祭りにあわせて、来年三月の第四土曜日から、〝音斎処〟も活動を始めたいと思います。
来春三月の第四土曜日をどうかお楽しみにお待ちください。

本年幾度か〝音斎処〟を訪れてくださった多くの方々、また定期開催にご尽力頂きました多くの方々に、お礼を申し上げます。
冬眠期間には来年の継続開催の為のネタ集めとレコード盤集めに勤めたいと思います。

冬眠中の状況をお知りになりたい方、また本年の感想やご質問などは、OnーSite@tajimiyori.comまでメールしていただければ幸いです。

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最近の関心事

ビートルズ I WILL について 【続き】

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ビートルズ I WILL について

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